テニスでのボレー3種!その内の1つ、平行陣後衛ボレーヤーが打つリードボレーについて徹底解説【ショット技術】(硬式テニス)【中級者~上級者】

テニス技術上達解説

東京、神奈川、千葉、埼玉で、テニスの出張プライベートレッスンをすることが仕事で、

テニスが上手くなりたいと思っている方達に、上手くなるアドバイスして生きてます。

なごむコーチです。

最近では愛知県周辺の東海エリアにも

出張プライベートレッスンへ行ったりします。

さて、この記事では。。。

❎ボレー自体が苦手
❎ボレーの打ち方を知らない
❎平行陣になると上手くボレーが出来ない

そんな方々に向けて技術解説をしていくよ!

ボレーって難しいよね。

難しい上に、そんなに細かく教わらないケースが多い。

細かく教わって反復練習を結構積まないと習得出来ないんだけどね。

ストロークと違って、ボレーってかなり時間がかかるんだよね。

時間がかかるからテニススクールとかでは

綿密に特化できないんだよね。

だからずっと難しいし、なかなか出来るようにならないんだよ。

今回はそれを少しでも文章で伝えられたらと思うよ。

それで知識として身について、テニスすれば

より早く上達出来るようになるよ。

3種類のボレーの概要

まずボレーには3種類のボレーがあるという事。

以前の記事で書いたと思う。

今回はこの3種類の中の

リードボレーについて解説するよ。

リードボレーに関しての概要も

以前の記事にも書いてあるから

読んでおいてほしいな。

リードボレーについて

リードボレーは基本的なボレーの打ち方。

けれど一番難しいと言っても良い。

ポジショニング的には、

平行陣の後衛側ポジション。

そこでボレーし続けるという事だ。

テニスコートの位置で言うと、

サービスラインに踵が乗る感じの場所。

そこでボレーをし続けるということは

ネットから離れた場所でボレーをするということ。

これがいかに難易度が高いかというのを

覚えておいてほしい。

それを踏まえてリードボレーの特徴は

以前の記事にも書いたけど、

『ボールを打つ!』というよりか、

ボールをラケットに乗せて運び送る!

っていう感じなんだよね。

向かってきた打球をラケットに吸い付かせて

それをそのままスーーーーーっと前に運び送る。。。

そんなイメージ。

そういう風にボレーしている人、

ボレーが上手い人だね。

という事でここからはリードボレーの打ち方。

解説していくよ。

前章で書いた通り、リードボレーは

ボールをラケットに乗せて運び送る!

そう打つワケだから、

結構身体の作り方は重要!

大きく分けると3つの行程。

それを順番に説明していくよ!

壱の型:リードボレーを打つ為の身体の作り方

この壱の型が一番のキーポイント!

要はボレーを打つために身体の準備をするという事!

ぶっちゃけコレが出来てしまえば

80%は完成したと言っても過言ではない!

ただ説明しなきゃならない事が沢山ある。

ポイントとなる身体の部位は。。。

①脚
②腕と手首
③肩の入れ方と、身体の向き

これらをしっかり形作れれば大丈夫!

とりあえず右利きフォアボレーを想定して

順に説明するよ。

①脚

まず脚だけど、

正面向いて構えている状態から

右脚に対して重心をかける。

右脚と左足の重心の比率としては。。。

右脚:左脚=9:1

結構な割合で右脚に重心を乗せるんだよね。

イメージとしては右脚の上に上半身を乗っけるぐらい

右脚に重心を置くって事が大事。

その際、右脚自体を真横に広げて出しても、

まぁ~良いかな。

あとつま先の向きを外側に向けると良いよ。

これが脚で気をつけること。

あ、ちなみにこの形は打点の位置まで動けてる前提ね。

相手が打ったボールが凄く離れて飛んでるのに、

コレやっても空振るだけだからね。

②腕と手首

次に腕と手首の話。。。

その前にボレーの構えって

目の前にバランスボールを両腕で抱えるように

ラケットを立てて構えるんだけど、

バランスボールを両腕で抱えてるようにしてるって事は

両腕がある程度、身体の前に丸みを帯びつつもあるということ。

その構えの状態から

✅右腕を外側に広げる
✅そして手首を背屈させる

そしてラケット面を打ちたい方向へ向ける。

まず右腕を外側に広げるって事だけど、

これは少しだけ広げるって感じで良い。

あんまり大きく広げるとラケットが

後ろに身体の真横まで行っちゃうからね。

なんとなく身体の斜め前にある感じで良いのさ。

その際、左手は少しラケットから離すんだけど

右手と一緒に斜め前に持ってってあげる感じが良いかな。

次に手首だけど、ラケットは立ててる状態だから

その状態から手首を背屈させると、

ラケット面は真っ直ぐ前方に向くんだよね。

これが腕と手首のセットの仕方なんだよね。

③肩の入れ方と身体の向き

最後に肩の入れ方と身体の向きなんだけど、

これが一番難しい。。。

肩の入れ方と身体の向きは一緒の事なんだけど

これは前述した

①脚と②腕と手首が出来た状態で

左肩を打ちたい前の方向へ向け

右肩を後ろに向ける。。。

そうすると上半身が横を向く。

これで肩の入れ方と身体の向きは完成!

ただここでかなりの注意点!

実際にエアでやってもらえると、よく分かると思うんだけど

単純に③肩を入れるのと身体の向きを行う時、

②の腕の事を何も考えてないと

自然にラケットを後ろまで引いてしまう事になるんだよね。

これは人間の身体の構造上、

何も考えてないと自然にそうなっちゃうんだよね。

そうなると、このリードボレーは上手く打てなくなる。

だから③をする時に、②も必ず実行する事。。。

まぁ~①②③どれも必ず実行するんだけどね(^_^;)

とりあえず、このリードボレーを打つ為の身体の作り方の

壱の型である、この①②③は同時に実行しましょう!

弐の型:ボールに当てる、当てるんだけど。。。

弐の型は至って簡単!

まず壱の型が作れている状態で、ボールを待つ!

そしてボールが来たら、ボールに当てる!

ただそれだけ。。。

それが弐の型!

まぁ~簡単に書くと、弐の型はそういう事なんだけど、

細かく書くとすると。。。

注意する所は3つあって

①出来るだけフラットに当てる
②インパクトの瞬間では脚は前に出さない

③ラケットは振らないイメージ

①の出来るだけフラットに当てるって言うのを

やってほしいのだが。。。

それについて疑問視する人もいるかと思う。

何故ならボレーはスライス回転をかける

という概念で教わってきただろうからね。

そしてボールに対して上から下に切って当てる。。。

そんな事も教わってきたと思う。

けれどその概念というのは

初心者の時に初心者でも分かりやすい表現にする意味で

そう教えてたんだよね。

『上から下に切るように打つ』って初心者には言わないと

ボレーでもストロークみたいに

ラケットを振っちゃうのがオチだからね。

だから、ある程度ボレーが出来るようなったら

フラットに当てられるにしたほうが良いんだよ。

フラットに当たったとしても、多少は逆回転がかかるし

フラットに当てた方が、重くて、滑るボールが打てるんだよ。

②のインパクトの瞬間は脚を出さないというのは、

その次の参の型で詳細を説明するよ。

③のラケット振らないは、多少差はあるけど

基本ボレーはラケット振らないイメージで打つことが大事!

参の型:ボールを運び送る為に脚を前に出す

ついに最後の型の話となりましたw

壱の型が出来て

弐の型が出来て

参の型が出来て

奥義リードボレーが完成する。

という流れですw

まぁ~参の型は、壱の型と弐の型が出来たら

脚を前に出すだけなんですけどね(^_^;)

右利きのフォアボレーであれば右脚ね。

んで弐の型の最後の方に書いた、

ボールがラケットに当たるインパクトの瞬間は

右脚はまだ前に出さないという事!

これは文字通りでインパクトの瞬間には

右脚を前には出さず、

インパクトの瞬間からコンマ何秒か遅れてから

右脚を出すというのが正しい。

それは覚えておいて!

じゃあ~、何でコンマ何秒遅らせるかと言うと

✅ボールによりパワーを伝える為!
✅それとコントロール性を上げる為!

やってみたら分かると思うんだけど

ボールの伸びというか、

何か言語化しずらいんだけど質が違うんだよね。

あとはコントロール性が増すんだよね。

まぁでも、このタイミングは結構難しい!

経験が浅い人は、なかなか出来ない人も

多いかと思う!

出来れば絶対出来た方が良いんだけど

ボレー全体がメチャメチャになりそうだったら

今はまだ参の型は、弐の型と同時でも良いからね。

要はインパクトと同時に脚を出す感じ。

壱の型や弐の型が慣れてきたら

徐々にチャレンジしていけば良いからさ。

まとめ:相手の打球の速さによって、コンパクトに動作したりする

以上、色々書いたけど、

これが出来れば完璧なリードボレーが出来る!

そして平行陣の後衛ボレーヤーになった時に

攻めの陣形としてボレーで相手を攻撃出来る!

ここで最後に注意しておきたい所があるんだけど

このリードボレーの手順は、相手の打球の速さによって

大きく実行したり、コンパクトに実行したりする。

相手の打球が速ければ、これらの事はコンパクトにやらないと

時間的に間に合わない。

コンパクトに実行するから

パワーは落ちるかもしれない

と思う人がいるかもしれないけど

相手の打球が速い分、反発力があるから

そこは心配しなくて良い!

逆に相手の打球が遅ければ

しっかり大きくこれらを実行しなければ

反発力がないから上手く飛んでいかないんだよね。

それらを気をつけると、どんな打球でも

リードボレーが打てるようになるよ!

是非、試してみて。

上手くできれば反復練習して

ボレーマスターになっちゃおう!

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