なぜテニス経験の浅い人は『ボレー=薄く切って打つ理論』しかないのか

テニス技術上達解説

今日の出張プライベートレッスンは元々申込が無かったので

丸一日オフ!

そして外は雨。。。僕がレッスンしないと天気悪い。

皆さんが申込してくれてレッスンになると晴れ!

そして皆テニスが出来てハッピー♪

って事でお申込みお待ちしておりますw

さて、そんな状況なので、前回の続きを書こうと思う。

ちなみに前回の記事を読んで無い方は先に読んでおく事を

オススメするよ!

なぜボレーを薄く切って打つ人が多いのか

結論から言ってしまうと、

初心者の頃に、そう教わったから!

『ボレーはラケットを上から下におろして、ボールを切るようにして打つんだよ』

このフレーズって、初心者の頃スクールや部活やサークルとかで

一度は聞いた事あると思う。

僕も聞いた事あるし、始めはそう教わった。

このフレーズが、自分のテニスが上達しても

心に根付いてしまっているから。

例えるなら、赤ちゃんが親に躾けられた事を

理由分からず、ずっと覚えてしまっている的な感じ。

前回のブログでも書いたけど、これは別に間違ってないし、

テニスが上手くなっても捨てるような打ち方ではないんだけどね。

ただ、この打ち方だけでボレーするのは、質に限界があるって感じなんよ。

なぜ初心者の時に、そのような教え方をするのか

『ボレーはラケットを上から下におろして、ボールを切るようにして打つ』

初心者の頃、何故そういう言い方をするのか。。。

それは!

初心者にとって、分かりやすくボレーが簡単に打てるから!

これなんだよね。

ボレーは、どうしてもストロークを教わって

多少打てるようになってから、

ボレーの打ち方などを教える順序が一般的。
(そんな決まりなんて無いんだけどね)

そうなるとストロークとは、まるで打ち方が違うボレーは

やっぱり『ラケットを上から下におろして、ボールを切るようにして打つ』

って表現で説明しないと初心者には理解しずらいし、

体現するのも難しくなるんだよね。

前回書いた『ボールを厚く当てる』なんて説明しても

チンプンカンプンだし、絶対ラケットをストロークみたいに

ブンブン振りまくるだろうしね。

だから、こういう表現の仕方でボレーを教えないとならないんよ。

ちなみに僕が初心者に教える時も、基本こうやって教える!

でも問題はそこで終わってしまっている事なんだよね。

その後のアドバイスを聞く機会の少ない人が多い!

ただ僕は初心者に

『ラケットを上から下におろして、ボールを切るようにして打つ』

って教えるけど、必ず付け加える事がある。。。

それは。。。

これはあくまで基本ある程度ボレーが打てるようになったら
応用したボレーの打ち方も出来なくてはならない

こう付け加える。。。一応。

まぁ~大体は忘れるんだけどね(^_^;)

そう!忘れちゃうとボレーがある程度打てるようになっても

『ボールを厚く当てて打つ』とアドバイスする人が現れない限り、

その人は、ずっとボールを切るようにして打つボレーしか打たなくなる。

稀に、僕みたいに自ら気づく人もいるが、それは少数派だ。

だからボレーを薄く切って打つしか出来ない人が多くて

厚く当てて打つ概念が無い人が多いんだよね。

そういう流れがあるんだよね。

知識として覚えておくと良いよ👍

ではでは。

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