高い打点でストロークを打つ方法5選!(中級者、上級者向け)

テニス技術上達解説

東京、神奈川、千葉、埼玉で、テニスの出張プライベートレッスンをすることが仕事で、

テニスが上手くなりたいと思っている方達に、上手くなるアドバイスして生きてます。

なごむコーチです。

この記事では。。。

❎ラリーやゲームになると上手く打てなくなる
❎高い打点でストロークの打ち方が分からない

球出しのボールは打てるのに、

ラリーやゲームになると打てなくなる方って多いよね。

色々な要因があるんだけど、一番よくある要因は

高い打点でのストロークの打ち方が分からないから!

そんな方々の為に、普段プライベートレッスンをしている僕が、

打ち方のポイントを解説してみたよ。

高い打点でストロークを打つ時のポイントは多いけど、その中でも気をつけるのは5つ

高い打点でストロークを打つ時、気をつけなきゃいけない事が意外と多い。

具体的に僕がバッと思いつくで、これくらい。

✅テイクバックは打点と同じ高さ
✅ラケット面は被せ気味
✅ボールのどこを打つかは上っ面
✅スイング軌道は後ろから前
✅打点は前方
✅身体の向きは横向き(スクエアスタンス)
✅体重移動は前方

結構多いな!7個だわ!(;´Д`)

しかも厄介なのが、それぞれのポイントが、どれもある程度実行出来ないと

高い打点で質の良いストロークは打てないんだよね。

だけど安心して!

その中でも今まで身体が覚えているポイントだったり、

普段の打ち方が、同じ感じだというポイントが数個あれば、

割りと楽に打てるようになったりするんだよね。

この中で特に意識した方が良いポイントは

✅テイクバックは打点と同じ高さ
✅スイング軌道は後ろから前
✅ラケット面は被せ気味
✅ボールのどこを打つかは上っ面
✅打点は前方

この5つかな。

この5つさえ抑えておけば、とりあえずは高い打点でストロークは打てるようになるよ。

今回は、これらのポイントをもうちょっと細かく解説してみるからね。

打ち方のポイントを、それぞれ徹底解説

テイクバックは打点と同じ高さ

これが気をつけなきゃならない一番のポイント!

これさえ意識すれば出来る人も、実は多かったりするんだよ。

相手が打った打球を見て

「あ、これは、この打点の高さで打つんだな」と分かったら

すぐにテイクバックの高さをいつもより高く上げるんだよね。

その目安が打点の高さと同じ高さ。

打点の高さと同じ高さでテイクバックするんだ!

何でかというと。。。

高い打点のボールに対して、低い位置からテイクバックをしてスイングすると、

どうしても下から上にスイングするよね。

高い位置にボールがあるワケだから、

そのスイング軌道でボールに当たれば、

必然的にボールの下に当たってしまい、

ボールは上に飛んでってしまうよね。

高い打点のボールをロブで返したいならそれでも良いんだけど、

ある程度、直線的なボールで打ち込みたいって時は、

それだと物理的に出来ないよね。

だから、テイクバックは打点と同じ高さなんだよ!

じゃ~スイング軌道は?って話になるだろうから、

それは後で解説するね。

ちなみに、そこでよく生徒さんから質問受けるんだけど。。。

テイクバックの高さと言っても、厳密にどこの高さなの?って話。

その答えは。。。

ラケットを握っている拳の高さを打点の高さと同じにすれば良いのさ。

スイートスポットの高さを打点の高さにしてしまうと、

少し拳の高さが低くなってしまうんよ。

そうすると、さっき言ったスイング軌道が少し下から上になって

ボールの下を叩いちゃうからホームランになりやすいんだよ。

だから、テイクバックの高さは拳の高さを基準にして考えると良いよ!

スイング軌道は後ろから前

テイクバックを打点の高さと同じにセット出来るようになったら、

次に考えるのはスイング軌道。。。

ストロークの基本的なスイング軌道って

下から上に振るって感じだけど、

テイクバックを打点の高さと同じ位置にセットしたなら、

そこから下から上にスイングしても、ちょっと無理があるよね。

だから、どうスイングすれば良いかと言うと。。。

後ろから前にスイングする

これなんだよね。

後ろから前の『前』ってのは、前方って事ね。

打ちたい方向へスイングするって感じだな。

そうする事によって、しっかりとボールにパワーを加えられて

高い打点でも力強いボールが打てるんだよね。

ラケット面は被せ気味

これも意識的に気をつけなければならない事!

普段の打ち方が割りとフラットドライブ系で

順回転がかけれる人なら、苦労はしないと思う。

だけど、力がそんなになく、普段のショットが割りとフラット系で

ラケット面が地面に垂直で当てるようなタイプの人は

高い打点で打つ時にはしっかりラケット面を被せ気味にしないといけない。

いくらテイクバックを打点と同じ高さにして、

スイング軌道を後ろから前にしようとしても、

どうしても人間の身体の構造上、腕の振りは多少は上方向になってしまう。

なので、いつものようにラケット面が割りと地面に垂直な角度で当てて打つ人は

そのまま当てると、やっぱりボールは上に上がりやすい。

理想とする打球の軌道は高い打点の位置から相手コートに落とすような軌道。

なので

インパクトの時はしっかりとラケット面を被せないと
打球は真っ直ぐ飛んでドライブがかかって
落ちてってくれないんだよね。

だからインパクトの時はラケット面を被せ気味にするようにしよう!!

ボールのどこを打つかは、上っ面

これも打ったボールの軌道が上に上がらないようにする為。

高い打点を打つ時に何も考えないと、

割りとボールの真ん中辺りか、下辺りを叩いてしまう傾向がある。

当然、真ん中を叩くと、打球は落ちてってくれないし、

下を叩くとホームランになってしまう。

これもさっきと同じ理由だが、

理想とする打球の軌道は、高い打点の位置から相手コートに落とすような軌道。

だから。。。

ボールの上っ面を擦るようにして打たないと、
打球は真っ直ぐ飛んでドライブがかかって
落ちてってくれないんだよね。

なのでボールの上っ面を擦るようにして打とう!!

ちなみに上っ面を擦りすぎてネットにかけるようなら、

それはやりすぎなので、その時はほんの気持ち下でも良いよ!

打点は前方

あとは当然の事ながら、打点は前方という事!

高い打球を打ち返す時に、打点が後ろになってしまうと

当然身体が後傾になり、ラケット面も自然と上を向いてしまう。

そうなってしまうと、もうロブで返すしかなくなる。

強引にラケット面だけ後傾でも被せて打つ方法もあるけどね。

それに打点が前方であれば、前傾になり体重も前になり、

それがボールに伝わり、パワー出せるよね。

打点が後ろになってしまうと、

今までの要素もほとんど出来ない体勢になっちゃうから

最後に書いたけど、これもかなり重要な事だから意識してね。

まとめ:まず脳内で理解して、次に身体に連動させよう

というわけで、高い打点でストロークを打つポイントを5つ書いたよ。

まとめると。。。

✅テイクバックは打点と同じ高さ

スイートスポットではなく、グリップを握っている手の高さと

打点の高さを同じにする。

✅スイング軌道は後ろから前

打球をしっかり相手コートに落とす為に後ろから前へスイングする。

✅ラケット面は被せ気味

これもしっかりボール回転をかけて上に飛ばないようにする

✅ボールのどこを打つかは上っ面

これも同じ!

✅打点は前方

以上の動作をしっかり出来るようにする為に打点を前にして

前傾姿勢で体重を乗せて打ち込む。

こんな感じだね。

まずはこれらを理論的に知っておくのが大事!

知っておけば、とりあえず1発2発はすぐ打てると思う。

でも、まだ安定して打ち続ける事は出来ない。

これを知った上で反復練習をしないとね。

反復練習をすれば、常に安定して打てるようになるよ。

そうすれば、高い打点での打ち方を知らなくて、

ラリーやゲームになると、途端にストロークが打てなくなる人も

打点の幅が広がって打てるようになるよ!

あとは理論的に知っておけば、もしその日の調子が悪くても

自己修正が出来るからね。

理論知らないと、どうやって直せば良いか分からなくて

迷走するからね。

理論を知っておくのは、ホントに大事!

という事で、コレを読んだ方は、

是非次のテニスで試してみて!

高い打点が打てるようになるから!

もし打てなかったら、どこかのポイントが違うって事だな。

どうしても打てなかったら、僕が責任持って見てあげます。

是非トライしてみて!

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生徒さん大会実績

神奈川県県大会(年齢別)ミックスダブルス:優勝
千葉県県大会 女子ダブルス:準優勝
千葉県県大会 女子シングルス:第三位
神奈川県県大会(年齢別)ミックスダブルス:第三位
東京都北区区民大会 女子ダブルス:優勝
東京都港区区民大会(年齢別)女子ダブルス:優勝
東京都江戸川区区民大会(年齢別)ミックスダブルス:優勝
東京都江東区区大会(年齢別)女子ダブルス:優勝
神奈川県厚木市市民大会(年齢別)ミックスダブルス:優勝
神奈川県厚木市市民大会(年齢別) 男子ダブルス:優勝
東京都中野区区民大会 女子シングルス:第三位
東京都昭島市市民大会 女子ダブルス:第三位
東京都中野区民ファミリー大会 ミックスダブルス:優勝
伊勢原テニスアカデミー大会 ミックスダブルス:優勝
高松ローンBC級 女子ダブルス:準優勝
YMCAテニススクール 男子シングルス:優勝
大正セントラル 女子ダブルス:優勝
インスピリッツ大会 ミックスダブルス(超初級):優勝
インスピリッツ大会 ミックスダブルス(初 級):優勝
インスピリッツ大会 ミックスダブルス(初中級):優勝
インスピリッツ大会 ミックスダブルス(中 級):優勝
WISE CUP 男子シングルス:優勝


なごむ大会実績

東京都荒川区区民大会 男子ダブルス:優勝
東京都狛江市市民大会 男子ダブルス:優勝
東京都昭島市市民大会 男子ダブルス:優勝
埼玉県ニューイヤー大会 男子シングルス:準優勝
横浜市緑の協会大会 ミックスダブルス:優勝
建設コンサルタント関東大会 男子ダブルス:優勝

軽井沢サンスポカップ ミックスダブルス:準優勝
山中湖チャレンジカップ 男子ダブルス:ベスト8
白子テニスフェスティバル 男子ダブルス:ベスト16

マウナカップ 男子ダブルス:優勝
ラフィノカップ ミックスダブルス:優勝
八王子テニスアカデミー ミックスダブルス:優勝
スポーツマックス春日部 男子ダブルス:準優勝
南市川テニスクラブ ミックスダブルス:優勝
SARI(サリ)大会 男子ダブルス:優勝
パインヒルズカップル大会 ミックスダブルス:優勝
インスピリッツ賞金大会 男子シングルス:優勝
西大宮テニスクラブ上級大会 男子シングルス:優勝
テニスランド上尾 男子シングルス:優勝
朝霞インドアテニスクラブ大会 男子ダブルス:準優勝
立川ルーデンスバレンタイン ミックスダブルス:準優勝
南市川テニスクラブ 男子ダブルス:準優勝
エスポワール 男子ダブルス:準優勝
アポロコースト白子カップ 男子ダブルス:準優勝
REDS CUP団体戦 優勝
SARI(サリ)団体戦:優勝
新体連連盟杯団体戦:準優勝
トゥインクルジャック団体戦:準優勝
ディアドラカップ団体戦:準優勝

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